先日、劇作家つかこうへい氏が亡くなった。
私は学生の頃、勉強などせずに一時映画にもはまったことがありまして
かなりの映画を見たと思います。
ほとんど２番館３番館での安い映画館で見まくりました。
日本映画ではこの“蒲田行進曲”はピカ一のお気に入りでした。
心地よいテンポ、快適で効果的な音楽、
銀ちゃん役の風間杜夫、ヤス役の平田満、
両役者とも本当に痛々しいくらいはまり役で味が出てました。
２枚目俳優役の銀ちゃんに、階段落ちの傷だらけのヤスが
“銀ちゃん日本一！”と言うシーン最高でした。胸に応え、泣けます。
そして最後の「カッート！」後の笑顔の大団円シーン…最高です。
見てて２時間全く退屈しない、泣き笑いありの理屈抜きに楽しい映画です。
映画の面白さを教えてくれるそんな映画です。
今でも私の好きな映画の一つとして心に残っています。にゅっ！
日本映画制作史に残る痛快作だと思います。 -h-
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