不動産やってると、色んな悲しい現実や不幸を見たりする。
昨日も紹介で、家を売りたいとの相談がありました。
家を売るには必ずそれなりの理由があります。
初対面ではあったが理由を聞きます。
理由は子供が自立しないから…
子供といっても３０才位の男の成人です。
親元にいると家賃はいらない、洗濯食事等確かに楽です。
家にいてゲーム等に凝っている。
注意すると仕舞いに手まで挙げだした。
思い悩んだ親は
解決策として仕方なしに家を売って引っ越し、
子供にも別居させる。
長年住み慣れた家を、そういう理由で手放すのは
商売を離れて反対するが、それしか方法が見つからないと言う。
逆に子離れできない親もいる。
子供が不祥事を起こす。子供といっても成人です。
子供は親に泣きつき、親は親心を出して金銭面等の後始末をその度してあげる。
子供はいくつになっても、親を頼ってしまい精神的に自立できない。
過度な親心も子供をだめにしてしまう。
そういう人にいっぱい出くわす。
いいかげん親離れしろよ、子離れしろよ、と怒鳴りたい。
不動産業は、色んな人生の縮図を見ることが多い仕事です。
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