昨日、総選挙の投票、開票が終わった。
全く予想通りの結果であった。
３年半前、辟易しかかってた長期政権の自民党政権から
政権交代の風に乗って、一度民主党に任せてみてください…
そして任せてみた。
鳩山政権が生まれ、財源無き、裏付け無き超甘いマニュフェストに
結果、見事にだまされた。
国民も、沖縄県民も、アメリカ大統領も…
すべてにいい顔しすぎた鳩山、小沢コンビに…。
すぐに誤りを素直に認め、謝罪すればまだいいのたが…。
国民はみんな話がよすぎるとわかっての上だったのだから…。
間違いを認めず、（だましの）原点に返ると言うから
国民感覚からずれていった。
自分たちの非を認めず、政権交代の甘い言葉にいつまでもすがった。
小沢とその仲間達は今回は何の支持も得ず当然の結末を迎えた。
３年半の混乱と停滞をもたらした民主党は
仲間内でのただただ足のひっぱりあい、けなしあい
党内民主主義は成立しなかった。
それぞれが各自ばらばらの正論を吐く。
支えあうことがなかった。
最初に日米の国家間の信頼関係を毀損した鳩山。
中国はじめ周辺の国家達はそのスキを一斉に突いて今に至る。
民主党政権誕生の最大の功労者は、時の風と
それを読んだ小沢。
そして民主党政権を完全にぶちこわした最大の功労者は、自民党ではなく
足を引っ張り続け内輪もめを演出し続けた小沢とその同調者達。
もう内輪もめにはうんざりだ。
全く予想通りの選挙結果がでた。
自民党の大勝利と、歯切れのいいリーダーがいる維新と、みんなの党。
たぶん少々は問題はあっても、保守政治へと回帰していくであろう。
それが底流にある声なき国民の意思が顕現していく気がする。
マスコミは中立を装うが、たいていのマスコミは従来から左翼的であった。
声なき保守層の静かな意志が
ネット等の普及で若い人たちを含め共振して行くような気がする。
本音をすっきりと歯切れのいい維新等の台頭は、タブーであった声の代弁者として
支持を拡大続けていくであろう。 -h-
