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自責と他責

2010年10月12日

サラリーマン時代、
会社の研修で印象に残っていることがあります。
物事の原因と結果を分析の仕方で、今後、将来が変わってくる。
例えばなぜ売りあげが伸びないか?という問題に対して
うちの商品は高いから、とか景気が悪いから…という答えと
高い付加価値のアピールが出来なかった、とか
不景気に対して対策が出来てなかった…という答え。
前者が他責で、後者が自責になります。
他責は悪い原因は、商品が悪い、社会が悪いと責任転嫁になってしまう。
自責は自らの努力不足、対策の遅さなどを認めないといけない。

つまり分析の仕方が他責なのか自責なのかで
今後がまるで違う結果になるということです。

他責にしてしまった方が楽だが、この考え方では進歩発展がない。
自責はきついが、対策をどんどんうちやすい。
バブルがはじけて久しいが、
建設会社などあらゆる業種が淘汰されていく。
東京 011
昨日までのオープンハウスのすぐ横で、
バブルの象徴みたいな建設会社の社長の大きな御殿が解体工事されていた。

自責、他責を思い出しながら解体の重機の地響きを聞いていた。 -h-
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