４７歳で大自民党の幹事長を勤め、
その大自民党をぶっ壊し、
新進党を立ち上げ、
細川政権を作り上げ、
何か気に入らなかったか、
新進党をぶっ壊す。
野党になるやまたもや、
力を発揮し、民主党政権を作り上げたが、
意のままならず、
最後のお仕事、民主党政権のぶっ壊しが
いよいよ始まるか？
小沢という人は、創造と破壊の天才である。
大自民党をその絶頂期に離れ、政権交代可能な
健全な二大政党制をこの国に、
作り上げようとした頃の、力を持った若き理想家は、
理念も力も持ちあわせていた。
理想家すぎて、
気に入らぬ事があると、ぶっ壊してきた。
歩いたコースは鳩山坊ちゃんと似ているが、
坊ちゃんには骨も理念も感じなかったが、
小沢は彼と違い、
骨も理念も力強さもあった。
創造と破壊に時間と労力をかけすぎ、
そろそろ力も運も尽き、
今回が最後の破壊のお仕事となりそうだ。
そして彼の政治生命も…
日本の政治が、成熟した健全社会に向かうための
過渡期と考えたい。
創造と破壊を繰り返しながら、
よき方向へと向かうと信じたい… -h-
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