仕事で不動産競売物件を、
見に行くことが多い。
先ほども入札しようと思う物件を、
見に行ってきた。
帰りの車の中で、
ふと平家物語を思い出してた。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
……
おごれる人も久しからず…
築浅のりっぱな家であったが、
庭は荒れ、
背丈まで伸びた雑草や竹までが家を取り巻いてた。
競売物件は、
ただ春の夜の夢のごとし…
のごとく、そこに輝いた瞬間があったということと、
そして無惨な結末を物語る。
自分も驕ることなく、慢心せず、
さらに身を引き締めてかからねば… -h-
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