３月の繁忙期も過ぎたが、
未だに多くの空き部屋、空き家があります。
人口減時代と不景気の中、需要が供給数を大きく下回った状態です。
それでも一時ほどではなくても、新築の住宅やマンションが建っていき
新しい住宅やマンションに引っ越していく。
そうすると空いた古いアパートや賃貸マンションは
なかなか埋まってこない状態です。
我々の努力不足を反省するのだが
物理的に需要数を供給数がはるかに上回った状態では
少ないパイの奪い合いで、
どうしても新しい、安い便利なところから決まってしまう。
不動産会社はどこも多くの空き部屋を抱えて
四苦八苦している。
家主様はもっと頭を抱えていると思われる。
確か現在、日本の住宅の約２割が空いていると言われる。
即ち２割の住宅が供給過多なのだ。
それでも低金利で持ち家を建てる人。
次から次に分譲マンションを建設していく大手マンション業者。
新しく建ち続ける賃貸アパート、マンション。
それらの新築に引っ越した後が、さらに空き部屋。
それでも我々不動産業者、家主様、知恵を絞りながら
努力して行かざるを得ない。
難しい時代です。 -h-
